SUMMER SONIC 2024 OSAKA にて
ライブペイントいたしました!
5m×1.75mのキャンバスに音楽をテーマにしたアートワークを1日で仕上げます。
完成につれて、立ち止まる人も増えて、主におじさんと子供に興味を持ってもらったのが印象的で
他の参加者もイラストレーター、書家、グラフィティ、学生とバラエティー豊かで
サマソニの賑わいに華を添えることが出来たと思います。
今回はターポリン地に描くということで、イタリアのメーカーの極太マーカーを使用しました。
今までのライブペイントではアクリルや墨を使っていたので、今回でほんとうの意味でペン画ライブペイントと呼べるものになりました。
音楽フェスで画材もグラフィティ御用達ということで、初めて「文字」をメインモチーフにしました
1970年にこの地で開催された大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でしたが、岡本太郎は「ほんとうの調和とは、お互いに意見をぶつけあうこと」と言い、パビリオンを貫く太陽の塔を作ったそうで
自身も迎合することなく、己の意思をペイントに込めました。
文字の「必徳、孤不」は中国の論語より「徳は孤ならず必ず隣あり」という言葉を独自に抽出したものです。
「徳のある人は孤立することな必ず理解者が現れるさ」って意味だそうで
イベントもアートも音楽も、仕事も、そのとおりだなと感じる次第です。