【アート】芦辺港ストリートピアノ

芦辺港ストリートピアノペイント完成しました!
地元紙にも大きく取り上げていただきました!

設置場所は壱岐市芦辺港の2Fフェリー乗り場待合所になります。
島の玄関口として多くの人が行き交うところで
旅の思い出や門出に華を添える存在であってほしいと思いを込めて描きました。
お誘いいただいた方々、ご支援いただいた方々、制作を見に来てくださった方々、関係者各位、心より感謝いたします、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。

末永くこのストリートピアノが愛されることを切に願っております。
お近くお立ち寄りの際は、是非ご覧になって、
また、ピアノを弾ける方は是非演奏してみてください^^

以下、
【作品の楽しみ方】
作品のテーマは壱岐の別名でもある「天比登都柱」です。
中央に天空から差し込む光を柱と見立て
それらを囲むように壱岐の名物が見守っている構図です。
演奏者がここに座ったとき後光がさしたように見え、壱岐の思い出が蘇ってくる、そんな風に見えたらいいな〜と描きました。
カラーは壱岐の夜空や海を彷彿させるブルー、夕焼けのピンク
深江田原のグリーンと壱岐焼酎の原料でもある麦のイエローを基調としています。
流れ星にメタリックパープル使っているので、見る角度によってキラキラしますので探してみてください^^

【もっと作品を楽しむ】
今回始めて複雑な立体形状への描写ということで
どの角度から見ても楽しめる作品を目指しました。
待合所には左右正面とアクセスがあり、子供から大人までどこから訪れてもその存在感が損なわれぬよう意識しています。
また、パブリックアートとして異質なものになりすぎないようにしかし、地味にならないように絶妙なラインを狙ってみました。
さらに、ピアノという実用性も鑑みて、演奏者目線、鑑賞者目線でも楽しめる工夫を施しています。
芦辺港には少弐資時公像があり、元寇の時には戦場にもなった歴史的に重要な場所でもあります。
そして壱岐対馬航路でもあり、同じ国境離島の要の地として
今後対馬とのより強い繋がりに願いも込めました。
左右対称の構図にはそのような意味も含まれております。

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